はじめに
マルツパーツ館へ行くたび、キット売り場でMHPA-FETを観たときからなんとなく気にはなっていたので、買って作ってみました。
バッファに電力増幅用のMOS-FETを使ってるってのがあまり他で見ない回路。さーてどんな音が出るのか…。
作るもの
- 9号機 音声/電源回路基板 マルツ電波 MHPA-FET
- 9号機 ケース(電源スイッチ、ボリューム、音声入出力ジャック)
特徴(MHPA-FET)
- MOS-FETバッファでヘッドホンをドライブ
- 12V〜15Vでのヒートシンク無しでFETが動作します(熱くはなるけど)
- 分圧回路と平滑コンが組まれているので電源はACアダプタでOK
仕様
上の特徴の通り、前段にオペアンプ、後段にMOS-FETバッファを用いています。電源は平滑コン、抵抗分圧が基板にあるので、手軽にACアダプタで動作します。
自分仕様として、ケースをTA2020-20アンプで使ったタカチのUCシリーズ、UC-10-4-14で電源スイッチも自照式にして統一し、このアンプの横において使うので9号機ケース側でスルー出力を用意します。
製作
基板。配線を考えなくて良いのがラクで良いかも。
実装。部品の足を曲げるのに一番時間がかかってるような気がする。スタパさんが前に紹介してたリードベンダーが欲しいとちょっと思ったり。
電源と音声のジャックは直付けせずに自分仕様にするためにQIコネクタを付けてます。
説明書通りに半固定抵抗で調整してから試聴。12V2Aのスイッチング電源を使用。部品をみる限りは18Vでも行けそうな気がするけど、MOS-FETが熱くなるためその対策か定数の変更が必須。
フロントに入力、ヘッドホン出力のステレオミニジャックを用意。ボリューム固定にあけた穴がちょっと目立つのが残念…。
リアは入力とスルー出力のRCAジャックを用意。DCジャックが二つあるのは手持ちの12Vと18Vのジャックサイズが違うため。
中身は結構キチキチ。高さは若干余裕があるけど、コンデンサの容量を増やすと厳しいかも。
リアのRCAジャックは基板の下を這ってボリューム側に行ってます。
MHPA-FETの基板から他の基板への取り換えが出来るようにケース固定のパーツとはコネクタで脱着出来るように。
TA-2020アンプと並べてテレビやPS3やHDDレコーダーから出る音をヘッドホンで聴けるように。中々便利。
評価
iPod Classic(6G)とATH-AD2000を使用。
NJM2114を刺して聴いている感じだと、中音域が少し張り出した明るい印象の音。低音域の一部が少しへこみ気味でベースがキリッと引き締まる心地よい音です。
No.045 ver1.0.4[2009/10/25] original[2008/09/10]